9/29(日)小田原アリーナにおいて行われた全日本アマ修斗にパラエストラ東大阪から高谷奨一が出場しました。
高谷は幼少期から空手、日本拳法のバックボーンをもちJMMAFも含めアマMMA無敗で関西選手権を優勝、今回の全日本へのぞみました。
減量苦もさほど感じられず練習仲間のパラエストラ大阪の薮本選手ともども好調な様子。
先ずは一回戦、ひたすらに片足タックルを繰り返す相手に得意の打撃を繰り出せず、やりにくい展開。
しかしひたすら切り続け疲弊ししがみついている体制の相手に強烈なボディパウンドを叩き込む!
これが効いたか明らかに失速した相手のボディをさらに叩き続けて試合終了。
二回戦では8勝1分けと戦績で大きく差をあけられている相手との対戦。
初戦と同じくサウスポーからの片足タックルで組みつかれそこから壁レスの展開に。
粘るもののテイクダウンを許すとそこからはひたすらに抑えられる展開に。
何度か立ち上がりそうになるものの結局立ち上がることはできず試合終了。
高谷奨一の全日本の挑戦は二回戦で終わりました。
二回戦の内容から今回でのプロ昇格は難しいかと思われましたが見事プロ昇格枠を勝ち取りました!
関西選手権やワンマッチ大会での内容も考慮されたかも知れませんね。
今回でプロ昇格を決めるかどうかはまだ分かりませんがその資格を得ることは出来ました。
全日本アマ修斗は地方予選から勝ち抜いてこないと参加資格すら得ることは出来ず、さらにその中の上位数名しかプロ選手になることができないと言う非常に狭き門ですがそこに挑戦しようという若い選手には出来る限りバックアップしていきたいと思います。
高谷君お疲れ様でした!