ゴールデンエイジ・グラップリング部門ルール

【グラップリング部門ルール】

▼勝敗の決定
1、 一  本 :極め技(絞め、関節技)で参ったを奪う。
2、 失  神 :締め技で意識を失った場合。
3、 判  定 :ジャッチ3名の評決により決定
4、 中  止   :ダメージで試合続行が不能になった場合
5、 失  格 :選手及びセコンドの反則行為で失格になる場合。

▼試合時間
1
R×5分=5

▼判定
ザ・ゴールデンエイジ グラップリング部門は、テイクダウン2点、マウントは4点といった、ポイント制でなく、全体の主導権をどちらが握っていたかによって決定します。尚、3名のジャッチのうち2票以上獲得した選手が勝者とします。

▼判定材料
1、キャッチ:締め技、関節技を仕掛け極まらずとも完全に形になっている状態をより多く作り出した選手を優勢とみなす。

2、ポジショ二ング:ポジションをより多く奪った選手を優勢とみなす。

3、アタックの数
互いにキャッチも入らずポジジョニングも奪えない場合、攻撃の回数が多い選手を優勢とみなす。

4、反則
禁止された技を使う、膠着を誘発することにより、レフリーの判断の上、3段階で減点します。

※3名の審判員は、上記、4つの判断材料をもって、どちらが巧みな試合運びによって試合の主導権を支配していたか?を判断しジャッチする。

▼判定基準(赤コーナー対青コナー)
10
10:締め技、関節技の仕掛け、ポジショ二ングともに全く差がなかった場合。

10
9:ポジションもキャッチも取れず、ほぼ差がないが、攻撃の回数がやや上回っていた場合。 

10
8:ポジショ二ングで優勢、極めも積極的に仕掛けて試合を優勢に進めていた場合。

10
7:ポジショニングで優勢、キャッチを完全にとり試合を完全に支配している場合。

例)109109109で赤コーナーが優勢だったが、赤コーナーの選手には反則により減点1があったので、999999となった。同点の場合、反則を行った方を負けとなるので、青コーナーの勝利になった。

▼スタンドorグラウンド

《スタンド》
0点ポジション:両足足裏以外はマットに付いていない状態

1点ポジション:片膝がマットをつけている状態
        片手がマットについている状態

2点ポジション:両膝をマットに付けている状態
        両手がマットに付いている状態
        片膝と片手がマットに付いている状態

《グラウンド》
3点ホジション:両膝と片手がマットに付いている状態
        両手と片膝がマットに付いている状態

4点ポジション:両手と両膝がマットに付いている状態

ボトムポジション:両足裏以外の肩、背中、お尻をマットに付けて下になっている状態。

▼ポジショニング
ポジションを取ってもポイントにはならないが、有効な判定材料になる為、有効なポジショニングを明確にする。

1、テイクダウン:両者スタンドの状態から相手をタックルや投げで、ボトムポジション、3点ポジション以上にしつつ、トップポジションになる。仕掛けがどちらかより最終的にどちらが上になっているかを重視。

2、スイープ
ガードポジション、もしくはハーフガードで下になった状態から上下を入れ替えることで与えられる。

3、ニーオンザベリー
対戦相手の胴体に(対戦相手の足側の)膝を乗せ、もう片方の足を伸ばした状態で抑え込んだ状態。

4、パスガード
トップなっている選手が、相手のガードを突破し、対戦相手のポジションを奪い抑え込んだ状態。

5、マウント
対戦相手の胴体をまたいで、膝や太腿で挟んだ状態で、馬乗りで抑え込んだ状態。

6、バックキャッチ
対戦相手の背中側に回りこみ、両脚を鼠蹊部に差し入れた場合に与えられる。フック、クローズ、四の字など形を問わない。但し、シングルバックはバックキャッチにはならない。

▼サブミッション
肘、肩、アキレス腱に対しての関節技、首に対しての締め技。主な関節技(腕十字固め、三角固め、アームロック、V1アームロック、バックチョーク、フロントチョーク、肩固め、ノースサウスチョーク、アキレス腱固め等)

▼引き込みについて
1、相手のどこも触れずに座る行為は有効。
2、胴体への飛びつきクロスガードは有効。
※腰下への飛び付きは禁止

▼主な反則行為
膠着を誘発する行為、すべての打撃技、アキレス腱固め以外の足関節、外掛け、膝をひねる行為、蟹挟み、腰下への飛び付きクローズドがーど、立ち関節技、バスター、首関節技(フロントチョークは可)、脊椎を攻撃(ツイスター不可) 手首への関節技、指を3本以下で持つ、頭髪を掴む。衣服を掴む。ロープを掴む。試合中に話す。レフリーに対して敬意を払わない。対戦相手に対して敬意を払わない。追加事項:飛び関節

▼ロープコーナーを使った防御
ロープを使った防御は全て認められません。ロープを蹴って押さえ込みから逃げる。ロープに腕を引っ掛けてテイクダウンを耐える。但し、背中やお尻をロープやコーナーに押し付けて、ボトムポジションから立ち上がる行為は認めます。

▼膠着を誘発する具体例
1、ポジションを奪った選手が、押さえ込み続けて攻めない。
2、クローズドガードで相手を引き付けて攻めない。
3、両者スタンドの状態で、距離を取って攻めない。
4、スタンド状態の選手が距離を取って寝技に付き合わない。

▼反則
減点1(口頭注意)カード提示なし
減点2(厳重注意)イエローカード提示
減点3(失格負け)レッドカード提示
※尚、レフリーが悪質であると判断した場合、一回目から失格負けとする。

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